タイ エリートカードの運営

タクシン元首相の発案で始まったエリートカード事業は赤字が累積したために
事業を廃止することが民主党政権時の2010年に決まりました。
事業運営会社のThailand Privilege Card Co(TPC)では現時点で
8000万バーツの現預金がありますが、2012年の半ばまでの事業資金しかないと
しています。

事業廃止の方向性は決まったものの、既存の会員向けにどのような補償を
していくのかは議論がまとまっていません。

タイ観光スポーツ省Tourism and Sports MinistryではこのTPC社の
毎月1000万バーツ以上としている会合費用は削るべきとしています。
TPCの株主であるタイ観光庁Tourism Authority of ThailandではTPC社の減資と
費用削減を発表しました。
それまで、TPC社では5億バーツの増資案とメンバーへのリファンド費用の負担を
求めていました。

エリートカードは保有するとゴルフ場無料、スパ無料、5年間のビザ無し入国可能と言う
高待遇でしたが事業予測以下の会員数で事業が立ち行かなくなっていました。
現在アラブや韓国、中国の富裕層などを中心に2655名のカード保有者がいて総補償金額の
合計は25億バーツを超えるのではと見られています。