タイ サイアムセメント(SCC)

タイの複合財閥のサイアムセメント(SCC)ではKan Trahulhoon代表取締役が
2016年度から始まるAsean Economic Community(AEC)の経済統合で積極的な
進出を開始し、840億バーツの投資をしています。
主にM&Aなど 企業買収を進めてきました。
すでに社員の38,000名のうち10,000名はアセアン域内の社員となっています。

同社の2012年通年の業績は売上で4,076億バーツ(1.2兆円規模)
前年比+10.6%増加でした。純利益では235億バーツ(690億円規模)
前年比-13.6%でした。

また、建材部門を扱うSCG Building Materials社では ベトナムのセラミック
タイル生産会社のPrime Group Joint Stock Companyの株式を85%購入する
合意書を取り交わしています。
2013年第1四半期にはまとまるとしています。
Prime Group社は6つのセラミックタイル生産工場を保有しベトナム国内のシェアは
20%以上になる大手企業です。

これによりSCG社の総生産量は2億2,500万平米タイル、48%はタイ、33%はベトナム、
14%インドネシア、5%はフィリピンになります。

SCG社は戦略的にアセアン各国の企業買収を進めていて、2011年半ばにはインドネシアの
KIA (PT Keramika Indonesia Associasi Tbk)などの買収を成功しています。
同じく2012年にはフィリピンのMariwasa (Mariwasa-Siam Ceramics, Inc) の買収を
終えています。