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バンコクのコンドミニアム開発市場は引き続き成長する見通し【タイ:不動産】

バンコク都内のコンドミニアム市場は引き続き魅力的な
リターンが見込まれるとして日本、中国、韓国など
海外から多くの企業が誘致され、大規模な投資を
続けています。

タイ不動産協会(TREA)は海外の不動産投資家は純粋な
プロジェクト投資家であり開発者になりにくいが、
タイ不動産開発企業と外国人投資家が協力してバンコクの
不動産開発に参入していることは、タイ国内不動産開発投資が
魅力的な収益を生むことを示しているとコメントしています。

海外不動産開発者のタイ市場参入はさらに増えて行き、
今後は大規模開発として建物・プロジェクトへの
投資だけでなく、都市開発や広大な敷地での複合開発などにも
関心が出てくるだろうとしています。

サハ・グループ子会社のタイ・プレジデントフーズ(TFMAMA)は
タイ上場デベロッパーであるアナンダ・デベロップメント
(ANAN)と共同投資し合弁事業を進めると発表しています。

タイ・プレジデントフーズ子会社のPresident D Venture
社を使い、三つの物件(Ideo Mobi Rangnam Co、
Ideo Q Sukhumvit 36 Co、Ideo New Rama 9 Co)に
投資します。

各子会社の資本の一部は、2013年よりアナンダ・
デベロップメントとのジョイントベンチャーを持つ日本の
三井不動産が保有しています。

タイ・プレジデントフーズ(TFMAMA)は即席麺の最大手
企業ですが、同社は2011年にサハ・グループが保有する
50ライの不動産、チャーン・イサラデベロップメント
(CI)とホアヒンに近いチャーム地区でThew Talay Estate
開発へ72億バーツを投資しています。

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