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タイの大戸屋が株式を売却→フランチャイズへ

日本の和食チェーンを経営する大戸屋ホールディングスは、タイで和食店
「大戸屋」を展開する合弁会社ベタグロ・オオトヤ(タイランド)の所有株全株
(発行株式の45.8%)をタイ流通大手セントラルグループの外食事業会社
セントラルレストラングループ(Central Retail GroupCRG)に譲渡して、
フランチャイズ契約を結ぶと発表しました。

売却の方針としてタイ国内で大戸屋ブランドが確立できたこと、方針として自社運営
ではなくフランチャイズ運営が可能な段階に入ったとコメントしています。

ベタグロ・オオトヤ(タイランド)は大戸屋、タイの食品大手ベタグロ、
住友商事畜産事業部の合弁で、2005年にタイ・スクンビットトンロー店舗に
1号店を出店。
デリバリー店、セルフオ-ダー店など30店まで拡大しています。
2010年は売上高4.9億バーツ、当期利益864万バーツだったとしています。

またその資金を元にして大戸屋はベトナム、中国、米国などに現地法人を設立し、
定食店チェーンを展開することも発表しています。

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