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タイ SPCGパブリックカンパニーリミテッド(SPCG)

タイの太陽光発電をおこなうSPCG Plc 社では34の太陽光発電プロジェクトを
計画しており、200メガワットの発電規模の契約を2013年までに進めたいと
しています。

SPCG社ではファンド組成をおこない、タイの証券取引委員会へ書類提出
しています。
Securities and Exchange Commission (SEC)タイ証券取引所へ6000万株の
新規株式発行を狙います。

2011年末には決定されるとWandee Khunchornyakong、SPCGの代表取締役が
コメントしています。
主幹事にはKasikorn Securitiesカシコーン証券を指名しています。

SPCG社ではタイ証券取引所は海外の金融動向に左右されやすいとしていますが、
太陽光発電プロジェクト自体は大きな影響を受けにくい分野であるとしています。
発電した電力はタイ地方電力公社Provincial Electricity Authority (PEA)へ
売電する契約もまとまっています。

また金融スキームでも8億9000万バーツを調達。
資金は世界銀行グループ傘下のIFCから、カシコーン銀行、アユタヤ銀行、
タナチャート銀行から融資を受けています。

このSPCG社はタイで初めて設立されたClean Technology Fund (CTF)から
生まれた企業で再生エネルギー、低排出ガス、を目的として設立されています。

SPCG社は旧社名をスチール・インターテック(STEEL)としていて、元々は屋根建材・
外壁建材で 売上 2億9500万バーツ、純利益では300万バーツでした。

2011年6月にSTEEL INTERTECH PUBLIC COMPANY 社をSPCG PUBLIC COMPANY
LIMITED社に変更しています。

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