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SCGM 4Qの利益は11%上昇【マレーシア:包装】

マレーシア証券取引所(BRUSA)の上場企業でプラスチック包装、医療用材料を提供するSCGM社
(SCGM/7247)は2022年度の第4四半期に純利益が+11.1%増加して847万リンギとなりました。
1株あたり1.32センの4回目の中間配当を宣言しました。

2022年度の純利益の40%を配当に回します。
SCGMは純利益の少なくとも40%を株主に分配するという配当方針を持っています。

しかし、2022年度の業績は、サプライチェーンの混乱による原材料価格の変動によって圧迫されました。
2022年度通期では、SCGMは、総売上高が21年の2億4650万リンギから2億8470万リンギに15.5%増加したにもかかわらず、純利益が3090万リンギット、-8.1%減少したことを報告しました。

SCGMによると売上増加は、食品飲料(F&B)パッケージングセグメントの売上高によるもので、22年度の売上高の86.3%に相当する2億4,580万リンギットでした。
コロナが流行後、消費者が配達と持ち帰りに好みを変えたため、
このセグメントの22年度の売上高は1年前の2億690万リンギから+18.8%増加しました。

2022年5月、SCGMは現金対価約5億4438万リンギで東証のMitsui&CoLtdおよびFPCorporationと、唯一の子会社であるLee Soon Seng Plastic Industries Sdn Bhdと条件付き株式売却契約を締結しました。

SCGMの売上は2022年4月30日時点(通年)で2億8470万リンギ、純利益は3090万リンギでした。

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