タイの高級不動産大手ランド&ハウス、ホテル事業拡大戦略【タイ:ホテル】
ランド・アンド・ハウスLand and Houses(LH)傘下のホテル事業会社LHモール&ホテル(LH Mall & Hotel)社によるホテルブランド「グランドセンターポイント(Grande Centre Point)」は、タイの観光産業の回復を背景に、ホテル事業を戦略的に拡大しています。
同部門は17年以上にわたって一度も失敗したプロジェクトがないという経歴を持ち、特に直近では2つの大型ホテルを続けて開業しました。
2025年には512室の「グランドセンターポイント ルンピニー」と、509室のラグジュアリーな「グランドセンターポイント プレステージ バンコク」をオープンし、タイ国内での存在感を高めています。
後3年間でさらに2軒の新規ホテル開業を計画しており、2028年までにホテル数を11軒、総客室数5,000室以上に増やす計画です。
そのうちの一つとなる「グランドセンターポイント ヴォヤージュ パタヤ」は、約500室規模の施設で、大型のウォーターパークやラグーン型のアトラクションを備え、家族連れなど多様な顧客に対応するテーマ型ホテルとして開発が進んでいます。
また、2028年に開業予定の「グランドセンターポイント チャイナタウン」は、タイ文化が色濃いバンコクの歴史的地区に位置し、地域の観光資源の強化と高級ホテル市場の充実に寄与する見込みです。
これらのプロジェクトを通じて、同社は独自の柔軟な運営スタイルを追求し、外資系チェーンとの競争においても競争力を高めています。
ランド・アンド・ハウスのホテル事業全体は、テーマ型施設の成功や立地戦略の効果もあり、2025年には約60億バーツ、2026年には80億バーツ、2028年には100億バーツ規模の売上達成を目指しています。
ランド・アンド・ハウスLand and Houses(LH)社の2024年度業績は、売上193億2832万バーツ 、純利益54億9058万バーツでした。
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