タイユニオンフローズン(TUF) アジアン・シーフード(ASIAN)
タイ国内の異常気象、低温の継続的な気候、南部での大雨洪水などでタイ南部の
エビの養殖業に打撃を与えています。
冷凍エビの生産と輸出にも支障が出るとみられていて、タイ南部地方では年間
60万トンに上る同国エビ輸出の約70%を占めていますが、
タイの現地当局は南部4県では洪水被害がさらに拡大する恐れがあると
警告しています。
タイ冷凍食品協会のPanisuan Jamnarmwej会長は、
「洪水で約5-6万トンのエビが流され、道路の状態も悪く養殖場からの輸送にも
支障が出ている」
とコメント。
鉄道輸送や陸運、空輸にも影響が出ています。
タイユニオンフローズン(TUF)は被害状況が出てきた3月25日から急落し、
48.75バーツから46.00バーツまで下落しました。
また冷凍エビ関連のアジアンシーフードも同じく急落しています。
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