マレーシアの電力大手、テナガ・ナショナルの15年度決算を発表

マレーシアの電力大手テナガ・ナショナルTenaga Nasional(TNB)が
電力販売の15年度売上(9月締め)は弱い成長であったと分析しています。
背景にはマレーシア国内の低成長の景気の影響があったためで、
15年度は前年比成長+2.5%より低い成長で+2.2%であったと
発表しています。

同社は第4四半期の業績を発表。
売上では61億リンギ、純利益では8億2090万リンギでした。
大きい為替損失の影響で前年同期比でマイナスの数字でした。

これにより2015年度の通年の業績は売上で432億8680万リンギとなり、
前年比+1.2%の増加でした。
税引き後利益では前年比マイナス5.7%減で61億リンギ。
(FY2014 : RM64億リンギ)

国内の電力消費の伸びは小さかったものの、
16年度に向けても高い投資は継続するとしています。
108億リンギの投資を進め半分はセキュリティ、システムメンテナンス、
半分は4100MW分の発電能力の開発を進めます。

同社はマレーシアの電力会社で東南アジアでも最大級の電力企業で、
マレーシア国内で水力発電や火力発電、送電・配電事業を行うほか
インドネシアやインドなどでも事業を行っています。