タイ国営鉄道、マッカサンエリアの開発プロジェクトを早急に

タイ国営鉄道State Railway of Thailand(SRT)は、
エアポートリンクの中核駅として予定している
マッカサンエリアでの開発を合弁開発として早急に進めたい
としています。
610億バーツ以上の債務返済に向けてタイ財務省と協力します。

マッカサンエリアは500ライ(1ライ=1600平米)の不動産で、
債務=土地取引としてSRT側が長期リース契約を行い、
タイ財務省へ99年間商業開発用地として貸し出す計画です。
債務610億バーツはその対価となります。

タイ政府も取引認可し、今後は商業複合開発が迅速に行われる
見通しです。
タイ財務省は同区画に商業エリアと公園を設けるという
開発プロジェクトを打ち出しており、再度フィージビリティスタディ
を掛けていくとしています。

しかし、債務に関する合意がまとまらない場合は、
SRTタイ国鉄自身でマッカサンエリアを開発する案もまだ残っており、
仮にSRT側が自身で行う場合は上記計画を差し戻して複合開発案が
再検討されるとしています。

マッカサンエリアはセントラルラマ9世店舗やフォーチューンなどの
商業施設が並ぶラマ9エリアに近く、シンハーエステイト(S)が
開発する高級商業施設にも近い便利な場所になります。
高速道路やアソーク通り、ペッブリー通り、エアポートレールリンク
が接続するバンコクの中心部です。

タイ国鉄は1951年にタイ国有鉄道法に基づいて設立された100%
政府出資の公団で、タイ運輸省の下位組織です。
長年の放漫経営、近代化更新予算の政府承認の遅れなどもあり、
赤字体質が続いています。