タイの電子書籍や一般コミックの大手企業に関して

タイはスマートフォンアプリなどのデジタルプラットフォームが
既に確立されていて、そこに日本のマンガコンテンツが大量に
アップされています。
また、OOKBEEオークビー、LINE社など配信アプリを通じた
漫画ビジネスが拡大しています。

一方、これまで日本の出版社から正規に翻訳コミックを
販売してきたタイの大手コミック出版社では、オンライン市場に
影響を受け売上が減少しています。

タイにおけるマンガ出版大手はSiam Inter社、
Nation Edutainment社などで、コミック翻訳系の出版企業は
9~10社程度が存在しています。

Nation Edutainment社は英字紙Nationを発行する
Nation Multimedia Group(NMG)の子会社です。
同じくNMGの子会社Nation International Edutainment
(NINE)社は、一般書籍、マンガ・コミック、デジタル放送、
教育ビジネスなどを手掛け、マンガ・コミック部門のみ
Nation Edutainment社(旧社名Nation Egmont Edutainment)
が管轄しています。
N-Storeと呼ばれるサイトで割引価格で書籍販売を行い、
「ジョジョの奇妙な冒険」、「黒子のバスケ」などの日本の
有名マンガを販売しています。

Nation International Edutainment(NINE)社の2017年度1月~
9月期業績は、売上1億1400万バーツ、純利益300万バーツでした。