タイのキアナキン・バンクは2018年新規融資額を335億バーツに設定

タイの中堅金融機関、キアナキン・バンクKiatnakin Bank
(KKP)は2018年度の新規融資額を335億バーツと設定しています。
同目標をクリアするため、新規商業貸付を提供することを
目標とした「金融ソリューション専門家」を設置します。

大手企業、セグメントへ競争力ある金利を提供するため、
商業貸出の平均利回りは低くなる可能性があるとコメント
しています。
利回り低下は貸出先ポートフォリオの質向上によって
カバーする見通しです。
また、2018年の商業ローン純増額は5%増加する見込みです。

銀行の平均的な事業貸付期間は、不動産、ロジスティクス、
機械ローンでは約3年、アパートやホテルの貸し付けでは
約7年としています。

同銀行は不動産の専門家を目指し、これまでの中小企業中心の
融資方針から大手不動産・建設関連企業へ融資枠拡大をするため、
このセグメントの事業主・顧客増加を目指しています。
専門知識があるローンカテゴリーとして、建設業と不動産事業へ
融資を増やして行きます。
今年は公共投資拡大に伴いこのセグメントが成長することが
予想されています。

2017年の新規商業貸付総額は、前年比+73%の伸びを
達成しました。
合計465億バーツで前年269億バーツから大きく増加しました。
主に大手不動産会社への融資が伸びていて、LPNデベロップメント
(LPN)、クオリティハウス(QH)、APタイランド(AP)、
プルックサーホールディングス(PSH)などの大手不動産会社
ローン部門への参入により、商業ローンの伸びが加速したと
発表しています。