タイ銀行業界の合弁に関して

By: TonyCC BY 2.0

タイの金融機関同士の合併がしやすくなった影響で、
タイ財務省管轄が大株主であるクルンタイ銀行
Krungthai Bank(KTB)とTMB銀行TMB Bank(TMB)の
合併可能性が高まってきました。

しかし、証券会社大手アジアプラス証券Asia Plus Securities
(ASP)では、両銀行のビジネスモデルが類似しているため、
大きな変化は起きないと分析しています。

同証券会社ではバンコク銀行Bangkok Bank(BBL)と
ティスコフィナンシャルグループTisco Financial Group
(TISCO)の合併可能性も示唆しています。
バンコク銀行はハイヤーパーチェス事業のノウハウが弱く、
ティスコ側は大手金融機関の後ろ盾を受けられるため、
相乗効果が出ると見ています。

大手金融機関同士の合併はメリットが少ないものの、
大手金融機関と中小規模銀行の合併は相乗効果があると
分析しています。

タイの銀行業界で最近の合併と言えば、2011年に
タナチャート銀行Thanachart Capital(TCAP)が
600億バーツ超で、サイアムシティ銀行Siam City Bank
(当時SCIB)を買収したことでした。

2018年4月にタイの銀行間合併を促進する法律が承認され、
銀行合併に対する税制優遇策(税額控除と免除)は2022年
まで延長されました。

タイ政府は、タイの銀行は少なくとも総資産規模4兆バーツの
資産を持たないとアセアン地域で競争出来ないとして、
大規模金融機関が必要であると分析しています。

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情報提供: ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

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