エジプト 市民デモが活発化

中東や北アフリカでの政情不安が叫ばれる中、エジプトでの市民デモが活発化
しています。
100万人を越える大型デモも計画されています。
今回のアメリカの金融緩和→農産物のインフレ→世界的な食料価格暴騰が
北アフリカ、エジプトの庶民を直撃しています。

実際に世界の主要穀物である、小麦、トウモロコシ、大豆の値段は
2010年夏から急上昇をはじめていて6ヶ月でで1.5倍から2倍に急騰しました。
天然ゴムなどの価格も押し上がり、タイ証券取引所の天然ゴム最大手は6倍の株価
になっています。

農産物の先物相場もとてつもない高値に向かって上昇していく流れになっています。
世界の農産物市場ではすでにトウモロコシの在庫率は5.5%、この数字は15年ぶり
の低水準で、大豆の在庫率も4.2%、何と46年ぶりの低水準で、農産物の供給増大
が在庫減を招いています。

世界の各種食料の輸出価格をもとに算出するFAO食料価格指数
(2002~2004年=100とする)は、2010年12月、214ポイントに到達していて、
史上最高値を更新しました。

東南アジアの各市場もエジプトの政情不安が中東の他の地域に波及するとの懸念で
下落が続きました。
また北アフリカの騒乱で原油相場が上昇しています。

今後世界的にも食品価格インフレへの懸念が増すとみられています。

インドネシア証券取引所(IDX)ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEはマイナス
で-2.25%下落しています。
2011年に入り1月で月間で-8.0%下落しました。

東南アジアの中ではインドネシア証券取引所(IDX)ジャカルタ市場とタイ証券取引所
バンコク市場での海外投資家の売りが続いています。