マレーシア サイムダービー(SIME)

農園事業、多角事業を進めているサイム・ダービー(SIME)は、マレーシア国内
の精製ヤードを売却して、石油・ガス(O&G)事業から撤退することを発表
しています。
まとまった売却額は計6億9500万リンギであったとしています。

ジョホール州テルク・ラムニアの精製ヤード→ペトロリアム・ナショナル
(ペトロナス)に売却
パシル・グダンの精製ヤードは
→マレーシア・マリン&ヘビー・エンジニアリング(MHB)に売却します。

サイム・ダービーは2010年1~3月期(同社第3四半期)決算において
9億6400万リンギの損失を計上、当時のアハマド・ズビル・ムルシド
最高経営責任者(CEO)が引責辞任していました。

この損失は4つのプロジェクトから発生し、
▽カタール石油プロジェクト(遅延・コスト超過による損失、2億リンギ)
▽マースク・オイル・カタールプロジェクト(遅延・コスト超過、1億 5,900万リンギ)
▽マースク・オイル・カタールのための船舶建設(1億5,500万リンギ)
▽バクン水力発電所プロジェクト(遅延・コスト超過、4億5,000万リンギ)

でした。今後はコスト削減と、非中核部門売却で、返済をしていきます。