タイの工業団地公社The Industrial Estate Authority of Thailand
(IEAT)では産業活性化のため東西経済回廊の支援とサポートを進めるとしています。

East-West Economic Corridor development東西経済回廊の開発は中国南部
とカンボジア、ラオス、ミャンマーの周辺メコン域内の発展を狙うものとしていて
2015年度に予定されているAsean Economic Community(AEC)の完成を目指し、
成長をフォローする計画です。

民間セクターの誘致も狙うとし、第1号の活性化工業団地の候補地は
カンチャナブリー県のBan Phu Nam Ron地区を指定しています。

こちらはミャンマーのダウェイ貿易港に近いエリアであり、湾岸開発と同時に
開発を進めることは相乗効果があるとしています。

タイ北部ではChiang Kong 工業団地はゴールデントライアングルに近いエリアで
チェンライ県で開発を進める予定で、農業分野、医療分野、電機分野、輸送分野で
開発が進みます。
タイの東北部ではコンケン県でエコフレンドリーな産業開発を狙うとしています。