タイ 不動産

タイの不動産セクターでは投資取引で2012年度は20億USドルの取引が
行われ、前年同期比+81.8%増加であったとしています。
背景には不動産投資信託ファンドの増加があったとしています。

アセアン近隣諸国と同様にタイも不動産投資ファンドが増加。
ホテルセクター、オフィスセクター、商業地セクターのファンドが活発に
取引されました。
アメリカのカリフォルニア本社を持つ不動産コンサルティング株式会社の
DTZ社は分析しています。
同社の親会社はオーストラリアのUGL Ltd.社になります。

2012年度の不動産投資信託Property funds or public funds for
public offering(PFPOs)は総額で11億USドルでした。
不動産における総投資額の55%であったとしています。

イギリス系大型小売りチェーンテスコ社が上場させたファンドで
Tesco Lotus Retail Growth Freehold and Leasehold (TLGF)は2012年
第1四半期に上場。
タイ証券取引所最大規模の不動産投資信託になっています。
5億9400万ドルの資産規模でバンコクの中心部の17あるテスコロータス
スーパーマーケットの不動産を証券化しています。
2012年末の時価総額は355億バーツでした。

同じく2012年第1四半期に上場したランド&ハウス(LH)社の3つのサービスアパート、
住宅を証券化した1億600万USドル規模のLand and Houses Freehold and
Leasehold Property Fund (LHPF) は2012年末時点で34億バーツ規模になっています。

東南アジア諸国における不動産投資ファンドは総額で$267億ドルまで増加しました。
2011年度は256億ドルでした。
しかしながらシンガポール、マレーシア、タイランドのオフィスセクターでの取引は
マイナス32%下落で41億USドルとなっています。