インドネシア ブミ・リソーシズ(BUMI)

インドネシアを中心に石炭採掘を行っているブミ・リソーシズ(BUMI)へ
投資するイギリス投資会社ブミPLCの株主総会は、同社の大半の取締役や
経営陣を追放する提案の大部分を拒否したと発表しています。

これにより、金融家のナサニエル・ロスチャイルド氏にとって敗北となり、
同氏は2011年に財閥バクリーグループと共同で設立したブミの経営権を
再び掌握しようとしていましたが失敗に終わっています。

そもそもは2011年9月に、
バクリー傘下の石炭大手ブミ・リソーシーズ(BUMI)社の株式29.2%を保有する
英ブミBUMI社から、燃料炭の価格下落や不正な資金流用疑惑などの影響を受けて
「インドネシア事業、ブミ・リソーシーズ社内に財務上不正があり、監査を実施する」
と発表したことがあります。

一方でインドネシア財閥のバクリー側は
「ナサニエル・ロスチャイルド氏が、
インドネシアの石炭事業を入手するために故意に株価を下落させた」と反発。
これを機にして両者での対決姿勢が続くことになりました。

ロスチャイルド氏の敗北が決定となり、
今後はバクリー・グループ社が保有するブミ・リソーシズとの出資解消に移ると
されています。

2012年の1~9月期の業績は売上27億6800万USドル(2700億円規模) 
純利益では 為替差損などから、マイナスの6億5500万USドル(655億円規模)
となっています。
2011年は売上40億100万USドル、純利益2億2050万USドルでした。
BUMIの株価は3500ルピアから大きく下落し、一時は550ルピアまで下落しています。