タイ財務省税収局では2013年度の税収入が4100億バーツを越えると見込んでいます。
上半期は2310億バーツで前年比28.9％増でした。
当初目標額よりも＋11.03％増になっています。
また2,000名以上が2012年実施の初回自動車購入減税プログラムが認められなかった
としています。

税収局Somchai Poolsawasdi氏は
燃料税 (Bt310億バーツ)　自動車税 (Bt870億バーツ)　酒税 (Bt380億バーツ）
たばこ税 (Bt360億バーツ)　酒税 (Bt280億バーツ )であったとしています。

初回自動車購入減税プログラムでは126万台が申請をされ、この減税額分は920億バーツに
なるとしています。
ただし支払い能力の点などから金融会社に認められなかった該当者が2000名以上
あったと発表しています。

自動車ローンの大手タナチャート銀行Thanachart Bank（TCAP）ではこのう
ち0.34％が不良債権化したと見ています。
今回初回自動車購入減税プログラムで11万件の自動車ローンの申し込みを受け付け
2012年同行が取り扱った自動車ローンの41％がこのスキームであったとしています。