シンガポール インド シンガポール国際航空(SIA)

インド財閥大手タタ・グループの持ち株会社タタ・サンズTata Sonsと
シンガポール証券取引所(SGX)上場のシンガポール国際航空(SIA)では
1億ドルを掛けてフルサービスエアラインをニューデリー本拠地として
新合弁会社を設立することを発表しています。
競争が激しくなりつつある中、インドの航空産業へ進出します。
タタ・サンズTata Sons側が51%、シンガポール国際航空側が49%となります。

シンガポール国際航空(SIA)の2012年度業績は売上で150億9800万Sドル、
純利益では3億7800万Sドルとなっています。

2013年2月タタ・グループとマレーシアのエアアジアAirAsia Bhd(AIRA.KL)は
低価格航空会社の設立を計画しAirAsia Indiaを設立します。
この合弁事業ははエアアジアが49%、タタの持ち株会社タタ・サンズが30%、
印精密部品メーカーの経営者Amit Bhatia氏が21%出資する計画です。

インド国内航空市場は拡大をしていて12億人の市場が今後各都市を結んで
利用すると考えられていますが燃料費の高騰や人件費の増加、競争激化と
言ったマイナス要素もあります。
2012年にインド政府は外資による航空事業参入を49%まで認めることを
通達しています。
2013年4月にはUAEに本拠地を置くアブダビ・エティハードAbu Dhabi’s
Etihad航空がインドの航空会社Jet Airways (JET.NS)の株式24%を購入
しています。
ジェットエアウェイズ社はインドのムンバイを本拠地とする航空会社で、
民間のインドの航空会社の中では
大手になります。ムンバイ、デリー、コルカタ、チェンナイの4都市を拠点に、インド国内の44都市に就航。

またインドの国営キャリアエアーインディアAir India(AIN.UL)は
インドのデリー、ムンバイを本拠地としている航空会社ですが経営難に陥っています。

インドの国際線の70%がヨーロッパなど西方向ですが、今後の成長するアジア方面への
展開を踏まえてアジアの航空会社の参入が多くなると見ています。