タイの固定電話通信、携帯キャリア3位のトュルー(TRUE)では第2四半期の業績が
好調であったとしています。
第3世代通信3G利用者の増加、アイフォン半額販売キャンペーンなどの結果が
奏功してブロードバンド加入者数が増加しています。

一方で高いマーケティングコストが利益を圧迫することと、通信インフラの整備が
追いつかないことがサービスの低下を招く可能性があります。

2012年度の第2四半期の業績は売上で211億バーツ　前年同期比＋21.5％増加、
第3世代通信からの売上は150億バーツで＋8.1％増になっています。
純利益では前年同期比マイナス27.0％減少、21億8000万バーツになりました。

CEOのSuphachai Chearavanont氏はトュルー・グループとして高速回線網の
提供サービスの先駆け的な存在は継続していくとしています。

ブロードバンド携帯3ＧのTrue Move Hサービスは現在200万人が申し込み。
一方で2Ｇサービスの申込者は1950万人になっています。