タイのプロビデンドファンド協会Association of Provident Funds(AoP)では
国内730万人が加入しているSocial Security Fund(SSF)に関して強制的加入
退職年金積み立て基金Mandatory provident fundへ巻き込むことを提案しました。

このMandatory provident fundでは、タクシードライバー、非正規雇用者など
が加入出来るようになる見込みで、2014年で3,700万人いる雇用者のうち、Social
Security Fund メンバーは+270万人が加わると予想し1,000万人に成る見込みです。
その他にGovernment Pension Fund政府系/公務員が加入する200万人があります。

プロビデントファンドは現在7,000億バーツまで積み上がっていて、現状は
被用者社会保障制度、政府系年金基金とわずかな障害者向け年金、高齢者向け年金が
あるだけで500～1,000バーツしか受け取れません。