マレーシアのLCCエアアジア（AIRA）のタイ法人タイエアアジア(AAV)では
第3四半期の業績を発表しています。
純利益で1億800万バーツ（前年同期は9600万バーツ）でした。
売上では44億3000万バーツで（前年同期は18億9000万バーツ）で大幅増加でした。

タイエアアジアの幹部は燃料価格の下落、1バレル119ドルで推移し、
前年度の1バレル127ドルと比較してコストが下がったことも影響しました。
搭乗率も82％まで増加し、機内販売額も増加しています。
総乗客数は600万人を越え、前年同期比＋19.6％増でした。

2012年度1月～9月期の総計では前年同期比＋78％で254億バーツでした。
純利益では152億バーツとなっています。

CEOのTassapon Bijleveld氏はタイエアアジアの成長は継続性を保ちながら
航路ルートを増加していくとしています。

タイエアアジアでは2012年、中国への航路を3都市増やしています。
Chongqing重慶, Wuhan武漢 and Xian西安の3都市で搭乗者数も予想通りであるとしています。