タイの石炭最大手バンプーは2014年度減収減益の結果に

タイの石炭最大手、発電事業のバンプー(BANPU)では大きく変化を
遂げる再構築をおこなうとしています。
バンプーの創設者Chanin Vongkusolkit氏は同社を退任し、
発電事業はスピンオフして新規に上場を目指す計画です。
2014年度の同社の業績は売上1064億6100万バーツで
純利益では26億7900万バーツとなりました。
減収減益の業績でした。

石炭の世界価格下落によって厳しい環境下にさらされていて、
同氏はCEOの座を元CFOであるSomruedee Chaimongkol氏に
譲るとしています。

新規CFOのポジションは現在セントニアルコーラル社
(オーストラリア)※バンプー社が2010年が買収した石炭採掘企業
CFOであるPeter Parry氏が就任予定です。

発電事業子会社のバンプー・パワーBanpu Power(未上場)は
2015年年末か2016年度初期までに上場予定にする予定です。
電力ビジネスは今後も需要が高まってくることが期待されていて、
石炭火力発電以外に水力、風力、太陽光、バイオマスなど
自然エネルギーに関する発電所も増やす考えです。

バンプーパワー社はタイ国内において石炭火力発電所を保有し、
ラオスではHongsa発電所、中国ではBanpu Investment (China)を
展開しています。
14年年末現在バンプー社全体のEBITDAの割合の35%~40%が
発電事業の比率となっています。