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ASEAN最新動向

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シンガポール航空(SIA)

アメリカ・デルタ航空 は、シンガポール航空(SIA) が保有する
英ヴァージン・アトランティック航空の株式49%を3億6000万ドルで購入する
ことで合意したと発表しています。

シンガポール国際航空(SIA)の保有していたヴァージンは
ロンドンのヒースロー空港発着の長距離路線で
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)と競合関係にあったため、
デルタは世界で最も利益率が高い大西洋路線でシェアを拡大し、所属する
国際航空連合「スカイチーム」のヒースロー空港での存在感を高めることが
できるとしています。
シンガポール航空は1999年に6億300万ポンドでヴァージン株を取得しています。

シンガポール国際航空の2011年度の業績(2012年3月決算)は
売上で148億5780万Sドル、純利益では3億3500万Sドルでした。

シンガポール国際空港は、
1947年 マラヤンエアウェイズとして設立、運航を開始。
1963年 シンガポールがマラヤ連邦等と統合しマレーシア結成。
1965年 シンガポール共和国としてマレーシアから分離独立。
1967年 マレーシア・シンガポール航空 (Malaysia-Singapore Airlines) へ改称
1972年10月 マレーシア航空を分離、新生シンガポール航空の発足
となっています。シンガポール国営企業です。

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