マレーシアでは外部要因、内部要因共にあるものの継続的な経済成長率の見通し

マレーシアでは外部要因、内部要因共にあるものの継続的な経済成長率の
見通しです。
1つはナジブ・ラザク首相による1MDB問題で、1MDBを巡り自身に起きた
スキャンダルについて汚職問題、不正資金疑惑などで政権内部で問題と
なっています。
また、石油価格の下落によって石油業界への影響が出ています。
また、通貨リンギの下落も16年来の下落に見舞われています。

しかし、政府は2015年の成長率見通しについて、当初の5~6%を
4.5~5.5%に引き下げていますが、それでもタイ、シンガポールなどに
比べ高めの設定としています。
2015年第1四半期ではマレーシアGDPは前年比5.6%で民間部門の
投資加速が寄与したとしています。
市場予想は5.5%増で2014年第4四半期は5.7%増でした。
マレーシアでは消費税Goods and Services Tax(GST)が導入前の
駆け込み需要もあり、予想よりやや高い数字となりました。

マレーシア政府のナジブ政権は2015年4月、+6%の物品・サービス税:GST
を導入しました。
マレーシアの対外債務が拡大していることから、財政健全化を目的として
実施されています。
2020年までに財政健全化を進める計画です。