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タイの従業員向けの輸送バスサービスを展開するATP 30、1億5000万バーツを調達

従業員向けの輸送バスサービスを展開するATP 30社(ATP30)が
タイ証券取引所(SET)の2部市場へ上場しています。
ラヨーン県などの工業団地、イースタンシーボード工業団地など
輸送サービスを展開しています。
1億6000万株を発行し1億5000万バーツを調達しました。

代表取締役Piya Techakul氏は調達した資金で借入金の返済と
45台の新型バスの購入に充てる計画であるとしています。
15年8月時点で226台の大型バスを運営していて、そのうち
120台は自社所有で残りはスモールバス会社との共同運行を
しています。

今後新型バスの購入で売上20%増の伸びを期待できるとしています。
2015年度の売上予測は2億7000万バーツ、純利益は1000万バーツと
しています。
ATP30社ではチョンブリ県にて駐車場、メンテナンスセンターの
キャパシティの拡大を目指すとしています。

ATP社は2005年度にAmata Transport 30 Coとして設立。
従業員のスタッフ送迎サービスとして事業を開始しています。
2012年度に社名をATP 30 Corporationと変更し、2015年度にATP 30社へ
変更しました。
主にチョンブリ県、ラヨーン県、プラチンブリ県などへ従業員を
輸送しています。

主な顧客はタイオイル(TOP)、SCGケミカル、PTTグローバル(PTTGC)など
22社以上が同社のサービスを利用しています。

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