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ASEAN最新動向

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タイの格安航空会社LCC市場、変わらず成長を継続

タイの格安航空会社LCC市場はタイの中間層や海外旅行者が
増えていることで変わらず成長が続き、既存レガシーエアの
市場シェアを脅かしています。

タイ国内の6カ所の空港利用者は2015年1月~9月期で
前年比34.1%増、3340万人まで成長しています(国内+海外)。
タイの国際空港を管理するエアポートリンクタイランド(AOT)は
LCCの占める利用者は38%から41%まで増加していると
発表しています。
メインは中国人旅行者が増加していて、1月~9月期の中国人旅行者は
565万人まで伸びています。

第4四半期ではクリスマスや年末旅行で1300万人以上が利用する
見通しで、4600万人以上(国内+海外)が利用すると
見られています。

同社は空港管理をするタイの国営企業で、タイの玄関口として
スワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港、プーケット空港、
チェンマイ空港、ハジャイ空港、チェンライ空港での航空サービス支援、
空港管理、空港業務支援などを手掛けています。

2015年度の業績はまだ未発表ですが、2015年度第3四半期までの
業績は売上で344億9000万バーツ、純利益では128億7800万バーツでした。

また、タイエアアジアの持ち株会社アジアアビエーション(AAV)業績は
第3四半期までの業績は売上で224億6100万バーツ、
純利益は8億300万バーツでした。

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