フランス資本カジノグループの小売チェーンBIGCスーパーセンターに株式売却の可能性

タイの小売産業セクターでは2016年度も大きな変化が起こる可能性が
あるとしています。

フランス資本カジノグループの小売チェーンBIGCスーパーセンター
Big C Super center(BIGC)の株式売却の可能性があると
カジノグループ幹部が認めています。
Big C社は2011年度に仏系カルフールの既存店舗を購入し、
大型小売店舗数タイ国内業界第1位となっています。
当時、カルフールタイランドの店舗は42店舗あり、テスコロータスを
追い抜きました。

今後、カジノグループの売却候補先としてはセントラル・グループ率いる
ジラティワット財閥、CPグループを率いるジラワノン財閥、TCCグループ、
ベーリユッカー社などを率いるシリワタナパクディー財閥などが候補と
されています。

BIGCスーパーセンターは元々セントラル・グループとカジノグループ合弁
でしたが、1997年のアジア通貨危機の際にカジノグループへ株式を
売却した経緯があります。

BIGCスーパーセンターの2015年度1月~9月期の業績は
売上で991億0900万バーツ、純利益では47億6000万バーツとなっています。

BIGC社の株価は上昇していて、1月15日226バーツで終えました。
+28.50バーツ、+14%の上昇でした。
これを基に計算すると購入者側はカジノグループの保有する58%の株式
4.8億株、Bt1090億バーツの資金が必要となります。

2015年度12月にカジノグループでは財務体質の強化を掲げ、
非核事業の売却を検討すると発表をしていました。