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インドネシアの国営銀行バンク・タブンガン・ネガラ、住宅ローン好調

インドネシアの国営銀行、バンク・タブンガン・ネガラ
Bank Tabungan Negara(BBTN)は不動産住宅ローンへ注力し、
2015年度の業績が好調であったと発表しています。
純利益は前年比+61%増で1兆8500億ルピア。
14年度は1兆1150億ルピアでした。

同行はインドネシアの大手国営銀行で、4大銀行に次ぐ国営銀行に
なります(上場銀行)。
15年度の総貸出額は+19%増で138兆ルピアまで伸びました。
Bank BTNの名前で展開していてフル銀行サービス、住宅ローン、
投資ローン、事業ローン、シャリア金融など幅広く手掛けています。

BBTNの総資産は15年9月時点で166兆ルピアまで増加。
14年度総資産は144兆5750億ルピアでした。
バンク・タブンガン・ネガラは政府系住宅金融・低所得者向け
ローンがメインで、インドネシア政府が株式の72.9%を保有します。
14年度末時点で87店舗(22のシャリア支店含む)、サブブランチで
247店舗、468のキャッシュオフィス、2948台のATMなどを
展開しています。

旧行名はBank Tabungan Pos:バンク・タブンガン・ポスで、
1963年度に現在の行名へ変更しています。

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