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タイの国立病院を訪問

タイの国立病院を訪問しました。
タイの上場企業である高級私立病院は何度も訪問しているのですが、いわゆる
国立の病院はチュラロンコン医学部病院以外は初めての訪問となります。
高級市立病院:バンコク病院(BGH) バムルンラード病院(BH)
サミティベート病院(SVH) パヤタイ病院(PYH 非上場化)など。

2013年2月訪問したシリントーン病院:Sirindhorn Hospitalは
バンコク東部、オンヌット通りを北上したオンヌットソイ90にある、
バンコク東部での大型総合病院です。
シリントーンと言う名にあるとおり、シリントーン王女の名前をいただき、
開業した公立病院です。

2012年度 病床数242 タイの病院レベルを示す
Hospital Accreditation Level3
代表取締役 Dr.Pipat Kiengwattanasiri氏
緊急外来、内科、外科、整形外科、歯科、検査室、放射線科など。

場所がスワンナプーム国際空港からクルマで5分で、
航空関連、空港到着後の患者も来るケースがあるそうです。

主な患者の95%はタイ人。残りは上記患者。近隣一部外国人も来診します。
バンコク東部のバンカピ地区、バンナー地区などからのタイ住民がほとんど。
この地区の人口は109万人ほど。

外来患者”Outpatient” 年間33万人~35万人。
1日あたりでは900名ほど。
外来患者の病状上位ランクは
1 高血圧緊急症
2 高脂血症
3 糖尿病
4 慢性腎不全
5 風邪

入院患者”Inpatient”は年間17,442名。
1 出産における入院搬送
2 下痢・胃腸炎
3 肺炎
4 出産前入院
5 新生児  となっています。

医師数は常勤43名 非常勤49名(タイは掛け持ちで病院を回る医師も多い)
看護師数は207名となっています。
その他オフィス勤務、検査技師、アルバイトスタッフを含めおよそ540名に
なっています。

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