ドイツ系複合企業、B.Grimm子会社のBグリム・パワー社、企業解説【タイ:エネルギー】

タイ証券取引所(SET)に上場するBグリム・パワー社は、
ドイツ系複合企業Bグリムの子会社です。

Bグリム・パワー(BGRIM)社はタイのエネルギー企業として、
再生可能エネルギー発電、コンバイドサイクル発電、
太陽光発電、水力発電、ディーゼル発電など様々なタイプの
発電所を展開しています。

アマタナコン工業団地ではAmata B.Grimm Powerを設立し、
コンバイドサイクル発電、ヤンヒー・ホスピタルとは
合弁会社Bグリム・ヤンヒー・ソーラー・パワー社を設立し、
ソーラーファームなどを展開しています。

Bグリム・パワー(BGRIM)社は2017年にタイ証券取引所(SET)へ
上場しました。
発電比率は91.4%が化石燃料発電、8.5%が再生可能
エネルギー発電です。

2019年2月には屋上太陽光発電ソーラーユニットの開発計画を
発表し、B.Grimm Solar Power 1と呼ばれる別のB.Grimm
ユニットからの増資による調達資金で70MWの屋上PVプロジェクト
開発を計画しています。

2018年12月にはアジア開発銀行ADB再生可能エネルギーへの
融資のため、B.Grimm Powerの5年および7年グリーン債に
初めて50億バーツを投資すると発表しました。
タイ初のグリーン債プロジェクトとなります。

同資金は稼働中の太陽光発電所9基・合計容量67.7MWおよび、
建設中の7基・合計容量30.8MWに割り当てられる予定です。

化石燃料エネルギー発電に2GW以上のポートフォリオを持つ
ガス火力発電所のIPPであったBグリム・パワー(BGRIM)社は、
近年、再生可能エネルギーにも注力し15の太陽光発電所を
運営しています。
2021年までに発電ポートフォリオにおける再生可能
エネルギー発電のシェアを10%から30%に増やすことを
計画しています。
同社の2018年1月~9月期業績は売上271億7100万バーツ、
純利益17億3200万バーツでした。