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タイヤ製造のグッドイヤータイランド社、16年度後半以降に自動車産業は回復との見解

タイヤ製造のグッドイヤー社では、2016年度後半以降に自動車産業が
回復すると自信を見せています。
同社の2015年度業績は売上40億9000万バーツ、
純利益3億8500万バーツでした。

以前、タクシン元首相派のインラック政権が実施した自動車購入初回購入
減税政策で2012年度の自動車販売台数は144万台数、
2013年度の販売台数は133万台と伸びましたが、その後は反動が出て
2014年度88万台、2015年度79万台と下落しています。

しかし16年後半からはタイヤ買い替え需要やクルマ売却制限年数の
解除も予定されることから、グッドイヤータイランドでは売上上昇を
期待しています。

タイにはブリジストン、横浜ゴム、住友ゴムなどが進出していますが、
グッドイヤータイランド社は1968年に進出し、タイヤ製造・販売を
パトムタニ県で行っています。
トラックタイヤ、バンタイヤ、レース用タイヤ、自動車用タイヤなどを
幅広く製造し、”Active Cornergrib”、”Armogrip”、”3 Zone”、
“Silentarmor”などのタイヤブランドがあります。

タイヤ・ディーラーは286店舗あり、バンコク中央部で112店舗、
東部・東北部で51店舗、プーケットなど南部で45店舗、
北部で42店舗などを展開しています。

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