タイの通信財閥、ジャスミン・インターナショナルが公開買い付けを発表

タイの通信財閥ジャスミン・インターナショナル
Jasmine International(JAS)社の筆頭株主が公開買付けを
発表し、市場を驚かせました。
CEO兼、筆頭株主であるPete Bodharamik氏は40億株以上の
株式とワラントを保有していますが、今回普通株を7.25バーツ、
ワラントを3.68バーツで公開買い付けすることを発表しました。
同社の株価は1週間前の6.65バーツから10%上昇、ワラント3は
15%上昇しました。

過去、ジャスミン社は16年3月に60億バーツ規模の自社株買い戻し
を発表していました。
また、その前に900MHz周波帯の通信事業免許の入札に勝利しましたが、
金融機関からの融資に失敗し、入札に必要だった金額を納めることが
出来ず終わりました。
同じく上場しているジャスミン・テレコムシステムasmine Telecom
Systems(JTS)の株式に対しても公開買い付けを発表しています。

ジャスミン・インターナショナル(JAS)社は通信企業で、
地方の固定電話回線、無線ネットワーク、デジタル・ネットワーク、
およびインターネット接続サービスなど通信事業を展開しています。
2015年度業績は売上334億2710万バーツ、
純利益157億1000万バーツでした。

2015年にはインフラファンドを組成してIPOを2月に実施しました。
インフラファンド名称はJASIF(ASMINE BROADBAND INTERNET
INFRASTRUCTURE FUND)
ジャスミン・ブロードバンド・インターネットインフラファンドで、
同社が保有していた通信インフラなどを証券化しました。