インドネシア最大手金融機関、マンディリ銀行がタックス・アムネスティ実施

インドネシアの最大手金融機関、マンディリ銀行Bank Mandiri
(BBMR)では、同国政府が決定した租税恩赦(タックス・アムネスティ)」
が実施されています。
同政策は7月から2017年3月を期限にして過去の脱税に対する追徴税や
訴追等を免除することで正しい申告を促す制度を発表しています。

同システムは早く申告すれば該当期間税率が低く設定され、
2016年9月末までに申告することで最も良い恩典を得られます。
すでにリッポーグループなど大手財閥、スハルト元大統領の三男、
トミー・スハルト氏なども申告を済ませています。
また、9月の半ば時点で500兆ルピアが申告されました。

マンディリ銀行では同政策でローンの融資額が大きく増えることを
期待しています。
2016年度の融資成長率は当初の11%増から12~12.5%まで
引き上げました。

同行では2016年度第2四半期の業績を発表していて、
2015年度の総資産910兆0634億ルピアから増加し16年第2四半期末時点
では971兆4444億ルピアになっています。
同行ではインフラ建設向けの融資、消費者向けの融資がそれぞれ好調に
伸びています。
ただし、中小企業向けローンは弱い成長であったとしています。