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タイ最大手民間独立発電所のラチャブリ・エレクトリシティ、発電能力を7,000MW増加させる計画

タイの独立発電会社であるラチャブリ・エレクトリシティ
Ratchaburi Electricity Generating Holdings
(RATCH)は、長期的に事業を強化し収益成長を維持するため、
2027年までに発電能力を7,000MW増加させる計画です。
同社が過去に目標としていた「2023年までに発電容量3,000MW増」
計画からさらに増加させています。

同社では既存プロジェクト(特に海外市場)のM&A合併買収を
追求することに集中し、発電能力向上を迅速に達成すると
しています。
目標達成のため、少なくとも3,300億バーツの資金調達を10年以内に
進める予定です。

同社は2017年に100億バーツ規模の投資予算があり、56億バーツは開発中
プロジェクトに投入され、残りはM&Aのために投入される予定です。

ラチャブリ・エレクトリシティ(RATCH)社では積極的に海外展開とタイ国内
での他業種進出を開始しています。
グリーンフィールド・プロジェクトへの投資については再生可能エネルギーに
焦点を当てています。

2017年4月、ラチャブリ・エレクトリシティ(RATCH)はインドネシアへの
進出を発表。
間接的子会社のRH International(Singapore)Corporation(RHIS)は
インドネシア上場企業メドコ・エナジー社の子会社Medco Power
Indonesia(MPI)とMedco Ratch Power Riau(MRPR)を設立するための
共同出資契約を締結しました。
新会社はリアウ州で275MWの天然ガスコンバインドサイクル発電所を
開発する予定です。

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