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タイ・サミットハーネス社はタイ東部経済回廊(EEC)プロジェクトに関心

タイの自動車部品大手、タイ・サミットグループの子会社である
タイサミットハーネスThai Summit Harness社は
特に電気自動車(EV)を中心に展開する計画です。

今後発展する可能性の高いタイ東部経済回廊
Eastern Economic Corridor(EEC)プロジェクトの詳細が
判明次第、大きな投資計画を進めたい考えです。

同社では電気自動車部品向けのプロジェクトと研究開発の効率化を
計画しています。
今後5年間で、2016年度の売上800億バーツから1,100億バーツ
まで成長する目標です。

EECプロジェクトはタイ東部3県チョンブリー、ラヨーン、
チャチェンサオで特別経済特区を創設し、10の対象産業へ
投資促進するタイ政府の巨大政策です。
10の恩典対象産業が挙げられており、次世代カー、
スマートエレクトロニクス、医療、ツーリズム、農業・食品・
バイオテクノロジー、ロボティクス、物流、デジタルなどが
あります。

タイ・サミットグループはトヨタ、スズキ、ボルボ、ドゥカティ、
ホンダなど大手自動車メーカーの主要組立部品を生産する企業で、
およそ40の子会社を有しています。
過去、900台のオートメーションシステムロボットを入れていましたが、
2017年には既に1,800台を導入しています。
さらに50億バーツを投じて自動化と生産効率性を高める投資を
進めます。
また、海外の自動車部品メーカーと合併や買収の可能性について
交渉を進めています。

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