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ASEAN最新動向

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タイの航空燃料大手、バンコク・アビエーション・フューエル・サービシーズ、企業解説

タイ国内で航空燃料をメインに扱うバンコク・アビエーション・
フューエル・サービシーズBangkok Aviation Fuel Services
(BAFS)社は、2017年の取扱量約57億リットルから、2018年は
3%の伸びを予測しています。

同社ではタイの航空会社各社がタイ民間航空局(CAAT)より
ICAO(国際民間航空機関)の国際安全基準を満たし、
航空運航者証明書(AOC)の再認定を受けたことを受けて、
スワンナプーム空港とドンムアン空港で燃料補給サービスが
拡大すると予想しています。

2018年は新規に5億バーツの予算を設定し、燃料販売量拡大を
目指します。
2017年1月~9月期業績は売上27億1500万バーツ、
純利益8億800万バーツでした。
1月~9月の燃料販売量は前年同期比1.4%増の
42.6億リットルでした。
2018年の売上高は前年比1~2%増えると予想しています。

また、同社はタイ中部からランパン北部都市への
石油パイプライン開発のため、9,690億バーツの予算を
割り当てています。
石油パイプラインの進捗状況は29%完了し、予想より
やや早く2019年初頭に商業運転を開始する予定です。

同社は今後、スワンナプーム空港のジェット燃料施設サービス
とタイ北部570kmパイプライン開発の2プロジェクト実施の
ために、2021年~2222年の総売上が50億バーツを超えると
予想しています。

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