タイとミャンマーのダウェイ経済特区開発プロジェクトがようやく再開見通し

タイ近隣諸国経済開発協力機構Neighbouring Countries 
Economic Development Cooperation Agency(NEDA)では、
これまで長期間期待されてきたタイとミャンマーを結ぶ
ダウェイ経済特区開発プロジェクトに関し、ようやく
ミャンマー政府からの承認を得て、NEDAから45億バーツ規模の
融資を行う見通しを出しています。

同資金によりカンチャナブリ県Ban Phu Nam Ron地区から
ミャンマーのダウェイ地区までを結ぶ100kmにわたる産業道路を
建設します。

資金はNEDA側よりミャンマーへ特別融資金利+0.1%で
提供される予定です。
これは2015年にタイ政府では許可を出していたものの、
ミャンマー政府側で再検討と再調査要請が出されていました。

ミャンマーとタイは、ダウェイを東南アジア最大の工業・
貿易地域に変えることを目的として2008年にダウェイ深海
貿易港と大型工業団地を建設する覚書を交わしていました。

その後2010年にミャンマーは港湾、工業団地、道路、鉄道を
開発するため、タイ証券取引所上場イタリアンタイ(ITD)に
60年間のコンセッションを与えました。
しかし、イタリアンタイ(ITD)社は2013年に経済的困難を理由に
契約撤回し、開発は中断していました。

ダウェイ経済特区開発プロジェクト第1フェーズには、
27平方キロにおよぶ工業用不動産、液化天然ガスターミナル、
通信インフラ施設、発電所、小型港湾、貯水池などが
含まれています。
総スペースのうち12,000ライが軽工業を扱う工業用不動産に
割り当てられています。