マレーシアの対ドル為替レートは上昇の兆しを見せる

2018年5月のマレーシア総選挙でマハティール首相率いる野党側
(パカタン・ハラパン)の勝利と政権委譲報道を受けて、
海外でのリンギット通貨水準も回復しています。

リンギットの対ドル先物レートは2017年12月の水準から大幅に
回復し、総選挙結果後+1.7%上昇して1USドル当たり
4.0075リンギットとなりました。

マレーシア経済の長期的見通しについて、多数の国内上場企業へ
投資しているマレーシア従業員積立基金、エンプロイー・
プロビデント・ファンドEmployees Provident Fund(EPF)は、
マレーシア国内経済は依然として楽観的であり、国内市場への
さらなる投資機会を提供すると予想しています。

エンプロイー・プロビデント・ファンド(EPF)CEOのDatuk
Shahril Ridza Ridzuan氏は、マレーシア経済の強力な基盤は
損なわれていないと考え、短期的なボラティリティは当然だが、
これまで見られた円滑なプロセスによりマレーシアは成熟した
民主主義と経済であることが海外の投資家にも保証されるだろうと
述べています。