イスラム教のラマダン期間に関して【インドネシア:基礎情報】

イスラム教のラマダン(ラマダーン)期間はヒジュラ暦
(イスラム暦)の第9月とされています。
イスラム暦は月の満ち欠けの周期に基づいた太陰暦で
1年=354日です。

2018年のラマダンは5月15日(火)より6月14日(木)までと
されています。
イスラム教徒は日の出~日没まで断食を行うため、
インドネシアやマレー系の飲食店は営業時間を短くしたり
閉店する場合もあり、旅行者や出張者は注意する必要が
あります。
非イスラム教徒にはラマダンの義務は課されません。

夜にはこの時期にしか見られない「ラマダンバザール」
というナイトマーケットが開かれます。

近年、「ラマダン=断食」というイメージが付いていますが、
本来はイスラム教徒が自身を清め信仰心を強めるための
ものであり、成人したムスリムの義務として断食・禁煙・
禁欲を行い、争いごと・悪口などを一切禁じています。

ラマダン期間中は日が出ている時間帯の飲食は
禁止されています。
余程の理由(年配者、病人、妊婦、旅行中など)がない
限り水を飲むことも禁止です。

ラマダンはイスラム暦のため毎年10日程ずれて
行われていきます。
冬場は特に問題とされませんが、夏場は水すら飲むことも
許されていないため、日の出前に大量の水分補給をする
などの対策をしています。