南スマトラ島のパレンバンではLRTシステムが建設中【インドネシア:交通インフラ】

2018年8月~9月にアジア競技大会2018(Asian Games2018)の
開催準備が進むインドネシア南スマトラ島のパレンバンでは、
LRTシステム(Light-Rail Transit system)が建設中です。

LRTシステムは主にマレーシアとフィリピンで同様の
プロジェクト建設されており、短距離で少人数を複数回輸送
するのに優れています。

インドネシア運輸省の鉄道局は、同路線は到着空港国際空港
からメインスタジアムまでを繋ぐ総延長23キロのプロジェクトで
1kmあたり4,730億ルピア(3300万USドル)の建設費用と
されています。

同プロジェクトはインドネシア国家予算でカバーされていて、
当初予算12.5兆ルピアから10.9兆ルピアまで削減されました。

マレーシアのLRTライン、ケラナジャヤラインは1kmあたり
約8100億ルピア、フィリピン・マニラのLRTラインは1kmあたり
9000億ルピアで建設されました。

インドネシアの運輸省ではパレンバンLRTライン建設は順調に
進んでおり、アジア競技大会2018の準備が整っていることを
公表したいとコメントしています。

同プロジェクトは野党側より無駄使いで金額が高過ぎると
追及を受け、フェイスブックでその指摘動画が拡散されました。

ジャカルタ知事のアナイス・バズウェダン氏は、
世界で最も安価なLRT建設費用は、南アメリカでの1kmあたり
1850万USドルとの報告もあるなか、インドネシアのLRT建設費用は
平均1kmあたり800万USドルに過ぎないとコメントしています。

パレンバンLRTはインドネシア国営建設会社である
ワスキタ・カルヤ(WSKT)によって建設・開発され、
運行・管理は国営鉄道会社ケレタ・アピ・インドネシア(未上場)
が行います。