タイの財閥、チョンサティワタナ・グループがAA Footwear社の事業閉鎖を決定【タイ:アパレル】

タイの財閥、チョンサティワタナ・グループが経営する
AA Footwear社は、フランスのPierre Cardenやイタリアの
Geoxのブランド靴を製造販売する企業としてタイ国内で30年以上
展開してきましたが、同事業を終了する予定を発表しました。

創業者、Pichit Chongsatitwatana氏の娘である
Jane Chongsatitwatana氏は、ここ数年の間に家族経営の将来に
ついて話し合い、事業を段階的に廃止して工場閉鎖を進めることを
決定したとしています。

近年、他国からの国際的ブランド新規参入と製造コスト増加によって
競争環境が厳しくなってしまったとしています。

同社は2018年7月からスクンビット31にある印刷・出版事業の
ナンミー・ブックス本社オフィスにて “Geox Bye Bye Sales”を
開催し、イタリアブランド靴、Geoxとアメリカブランド靴、
Aerosolesを最終販売するとしています。

今後、Coachの鞄ディストリビューターであるPacifica社が
AA Footwearの代わりにGeoxビジネスを扱います。
また、AerosolesブランドとPierre Cardenブランドは、
新しい販売代理店を探すとしています。
出版・書籍・教育関係のビジネスは継続していく方針です。

ナンミー・グループNanmee Groupは出版会社として設立され、
ラーニングセンターなど教育関連ビジネスにも拡大しました。
チョンサティワタナ・グループではこうした事業の可能性を
高く評価しています。

2018年6月にナコンラチャシマ県のカオヤイでは
“Go Geniusラーニングセンター”を開き、
今後は同じエリア内でRain Treeブティックホテルを開業します。
投資額3億バーツのRain Tree boutique hotelは4つ星クラス、
27室で4,700バーツ~9,000バーツの価格帯としています。