シンハー・エステートはサン・タワーのビルを不動産証券化【タイ:不動産REIT】

ビール最大手、シンハー・コーポレーション社の子会社、
シンハー・エステート(S)はバンコク都内北部にあるオフィスビルの
サン・タワーを不動産証券化し、不動産投資信託REITとして
上場させることを発表しています。

サン・タワーは高架鉄道、BTSスカイトレインのモーチット駅から
北側へ向かったところにある高層オフィスビルです。
シンハー・エステイト(S)は2015年におよそ46億バーツで
この高層オフィスビルを買収していました。

賃貸オフィス部分の賃借権としてREITを組成し、
タイ証券取引所に上場させる方針です。
新設子会社であるS REIT Management Company Limitedを
設立し、既にタイ証券取引委員会に承認申請を出しています。

REIT名称はSプライム・グロース・リースホールド・
リアルエステート・インベスト・トラスト
S Prime Growth Leasehold Real Estate Investment
Trust(SPRIME)です。

シンハー・エステイト(S)では今後2020年までに
高級ホテル、オフィス、工業団地、倉庫などの商業用建物や
住宅用プロジェクトの開発でさらに550億バーツを超える投資を
行うと発表しています。

2018年の8月末までに、英国でのホスピタリティ事業買収などへ
500億バーツの投資予算を費やしました。
モルディブでの住宅プロジェクト開発、バンコク北部Sun Tower
オフィスビル買収、高級コンドミニアムプロジェクト、
Esse Sukhumvit 36への投資などが含まれます。

2018年第4四半期にはバンコクのSantiburi the Residencesを
開発するために49億バーツが費やされます。
その他にもウィパワディー通り地区やその他のバンコク地域内でも
新しいオフィススペースを開発し、60,000平米から20万平米まで
オフィス賃貸スペースを増やす予定です。

また、同社は4つ星ホテルの合併・買収の機会を模索していて、
タイ国内およびアジア市場のホテル購入を検討しています。