タイの不動産を中国人投資家が購入する割合が増加【タイ:不動産】

タイの不動産市場に対する関心が中国人バイヤーの間で
高まっています。
中国人投資家向け不動産ウェブサイトUoolu.comの
最高経営責任者、Huang Xiaodan氏は、2017年末以降、
海外資産運用の需要が高まっている中国で、
タイの不動産に対する人気が高まっていると
コメントしています。

2016年には中国の不動産購入者による海外不動産関心度
ランキングのなかで、米国、英国、オーストラリア、
日本などの先進国に次いでタイがトップ10入りしました。
2018年第2四半期にはアジア域内において日本とシンガポールに
次ぐトップ3になりました。

背景としては、タイの不動産価格は安く、
中国都市部の3分の1の価格で購入できることが
挙げられます。
また、入国ビザ緩和政策によってタイへの中国人観光旅行者
増加も追い風となりました。
中国南部の都市などからは、バンコクやプーケットへの
飛行時間が数時間と短く、直行便が多数飛んでいることも
理由としています。

中国のプロパティポータルサイトの1つであるJuwai.comに
よると、タイは2017年行われた中国人の不動産購入に関する
調査ランキングで6位になりました。
タイ都市部では生活クオリティが高く、生活コストも低いと
しています。

シンガポール、オーストラリアのような高級住宅では
購入決定までに熟考し時間が掛かりますが、タイ不動産の場合は
価格がリーズナブルであるため決定が早いとしています。

タイ不動産において中国人投資家が増えた理由として、
第1に海外旅行する中国人数の増加していること、
第2にタイの文化・ライフスタイルや生活コストが安いことに
魅力がある、第3に海外不動産の投資収益率が優れていること
などがあります。

タイの不動産購入額は2016年に4億8000万元
(およそ24億バーツ)でした。
2017年前半には5億4800万元、2017年通年では10億元以上に
増加したとしています。