経済誌「フォーチュン」はタイのChatchaval Jiaravanon氏が取得 【タイ:出版サービス】

2018年11月、アメリカメディア大手でニューヨーク証券取引上場
企業のメレディス・コープは、傘下の経済誌「フォーチュン」を
CPグループのタイ人実業家、Chatchaval Jiaravanon氏へ
売却すると発表しています。

同氏は「個人による投資であり、CP財閥の事業とは別に運営する」と
しています。
世界的に知名度の高いFortuneのブランド力を生かし、ネット電子版や
イベント事業などに積極投資する計画であるとしています。

タイの大手財閥、CPグループに属するChatchaval Jiaravanon氏は、
タイ上場の証券・金融大手、フィナンサ・サイラス証券(FSS)や、
個人消費者金融大手、イオン・タナシンサップ(AEONTS)などの
役員を務めています。

メレディス社は2018年1月にFortuneやTIME、Sports Illustrated
などを発行する雑誌大手、タイム社の買収を完了しました。
その後、ターゲット層を40歳以下の女性に絞り、読者層と合わない
経済・ニュース誌などは切り離し、選択と集中を進める方針に
転換しています。

メレディス社はFortuneやTIME、Sports Illustratedなど
4誌の売却先を探しており、2018年9月にはセールスフォース・
ドットコムのCEOマーク・ベニオフとその妻リン・ベニオフが、
TIME部門を1億9000万USドルでメレディスから買収すると
発表しています。