フィリピン通信大手、PLDTの子会社、ボイジャーがテンセント等から出資受ける【フィリピン:通信】

フィリピンの通信大手、PLDT(TEL)では、ファイナンシャル
テクノロジー子会社のボイジャー・イノベーションズに対して、
グローバル企業であるKKRと中国の大手、
テンセントホールディングスから合計1億7,500万USドルの
投資を受けたと発表しました。

KKR、テンセントの2社は、ボイジャー・イノベーションズ社の
増資分を引き受ける形でマイナー出資をしています。

ボイジャー・イノベーションズ社には、世界銀行グループの
International Finance Corporation:IFC(国際金融公社)
と、IFC Emerging Asia Fund,LPも、4000万USドルを
投資することをコミットしています。

ボイジャー・イノベーションズ社は革新的な財務および
インターネットプラットフォームをより多くのフィリピン人が
利用できるサービスを提供しています。

主なブランドではPayMaya、Smart Padala、Lendr、
およびfreenetで、PLDTのモバイルおよびインターネット
金融サービスを提供しています。

PLDT(TEL)は旧社名フィリピン長距離電話で、同国最大手の
通信企業です。
PLDTは1928年フィリピンのアメリカ統治下の法(act)により
フィリピン議会とヘンリー・スティムソン総督の承認を受けて
アメリカの電話会社GTEの下で運営されていた電信4社の合併に
よって設立されました。

2016年にフィリピン長距離電話の社名を現行短縮型である
「PLDT」に変更しました。
従来の長い社名は設立数年後に始めた伝統的な固定電話事業を
象徴し、イメージの一新を図るためとしています。
2017年業績は売上1599億ペソ、純利益133億ペソでした。
携帯通信子会社にはSmart Communicationがあります。