タイの風力発電大手、ウィンド・エナジー・ホールディング【タイ:エネルギー】

2014年までタイ最大の風力発電事業企業であったウィンド・エナジー・
ホールディングス社の創業者、Nopporn Suppipat氏は、
2014年に起きたクーデターの後、政治亡命し、フランスに
移住しています。

Suppipat氏は2015年6月にウィンド・エナジー社の過半数株式
75%をタイ大手財閥、KPN Groupに売却し、同社経営陣から
少数株主となりました。

Suppipat氏はそれまでウィンド・エナジーの成功により
タイの若い億万長者の一人として有名になり、2014年には
Forbesのタイで最も裕福な大物リスト第31位に選定されました。

ウィンド・エナジー社の過半数株主であったRenewable Energy
Corporationの全株式を未公開金額で取得したKPNグループを
率いるナロンデー財閥は、これにより2015年に再生可能エネルギー
事業への参入を果たしましたが、その後、ウィンド・エナジー社の
資金を不正流用した疑いや、経営権、負債に関してのスキャンダルが
続いています。

ウィンド・エナジー・ホールディングス社は既に2つの商業風力
発電所を稼働させ、タイ国内最大規模の風力事業を展開している
にもかかわらず、タイ証券取引所への新規株式公開が出来ない
状態が続いています。