タイ政府はバイオエコノミープロジェクトの投資恩典を改定する方針 【タイ:経済政策】

タイ工業省は2019年1月、タイ投資委員会(BOI)に対して、
バイオエコノミープロジェクトへの新たな投資を引き付ける
ための特権とインセンティブを改訂するよう求めています。

Uttama Savanayana大臣は、バイオエコノミープロジェクトに
関連するすべてのパッケージを修正することを決議しました。
タイ政府と工業省は、最大8年間の法人所得税免除を受ける
資格のある投資カテゴリグループA1およびA2について、
バイオエコノミー投資に対しより多くの特権とインセンティブを
追加したい考えです。

バイオエコノミープロジェクトは、バイオテクノロジーに焦点を
当てた科学的研究から派生した経済活動を指します。

タイ政府のバイオエコノミープロジェクトは、生化学
(バイオケミカル)、バイオエネルギー、食品、動物用飼料、
バイオ医薬品の5つの分野を含みます。
同計画は農業分野とエネルギー、医療などを結び付け、
付加価値のある農産物開発を促進し、地方農家の収入を増やす
と期待されています。

タイ政府は2027年までバイオケミカルプロジェクト開発を
計画しています。
コンケン県、ナコンサワン県、カンペーンペット県、
ウドンタニ県は過去にキャッサバとサトウキビの
バイオケミカル系ハブとして選ばれ、大量のキャッサバと
サトウキビを生産しています。
2017年には各県の機関、民間企業、大学、研究センターに
またがる23組織がバイオケミカル開発を推進するための覚書に
調印しています。

バイオケミカルプロジェクトに興味を持っている大手企業には、
アルコール飲料大手タイビバレッジ(THBVE)、
PTTグローバルケミカル子会社グローバル・グリーン・ケミカル
(GGC)、製糖最大手、ミトポン・シュガー(未上場)、
乳酸・食品化学コルビオン傘下プラック・タイランド、
カセートタイ・インターナショナルシュガー(KASET)などが
あります。