オラム・インターナショナルは天然ゴム事業を売却【シンガポール:農産物・商社】

シンガポールのオラム・インターナショナル(OLAM:O32)は
6年間の事業再編戦略の一環として天然ゴム事業を売却すると
しています。

2019~2024年の経営合理化計画で、同社は天然ゴム、砂糖、
木材および肥料事業を売却します。
売却計画により同社は約16億USドルの資金を獲得します。

オラム・インターナショナルの天然ゴム事業には、
アフリカ、コートジボワールのクラムラバー加工施設なども
含まれます。

また、原材料・農作物を生産する農園と、インドネシア、
マレーシア、ベトナム、西アフリカにオフィスを持ち、
中国、インド、ヨーロッパ、シンガポールに販売拠点を
持っています。

オラム・インターナショナル(OLAM:O32)社は
シンガポールに本社を置く食品・原材料の商社グループです。
1989年にナイジェリアで創業した農産物商社で、ロンドンを
経て1996年に本社をシンガポールに本拠地を移しています。

同社は世界約70カ国で事業を展開し、食品原料の生産から
加工・製造、販売まで手掛けています。
カカオ豆やココア、カシューナッツなどの取扱量で世界首位の
企業です。
穀物、砂糖なども扱います。

2017年12月期の売上高は262億7300万Sドル、
純利益5億2400万Sドルでした。
シンガポール政府系ファンドのテマセク・ホールディングスが
株式の53.6%を保有しています。
2015年に出資した三菱商事は17.4%の株式を保有しています。